~/.ssh/known_hosts の記述

どうでもいい小ネタ。

仮想サーバをコピーして増やした場合、コピーサーバ群で同一の ssh ホスト鍵を使うことになる。それらに ssh ログインを繰り返すと、ssh クライアントの known_hosts ファイルには同一のホスト公開鍵が大量に残ることになる。
まあ気にしなければ良いのだが、ワイルドカードが書けるので集約することもできる。

~/.ssh/known_hosts:

server1.example.com ssh-rsa ホスト公開鍵文字列
server2.example.com ssh-rsa ホスト公開鍵文字列
server3.example.com ssh-rsa ホスト公開鍵文字列
192.168.100.1 ssh-rsa ホスト公開鍵文字列
192.168.100.2 ssh-rsa ホスト公開鍵文字列
192.168.100.3 ssh-rsa ホスト公開鍵文字列
...

上記を、以下のようにまとめられる。

*.example.com ssh-rsa ホスト公開鍵文字列
192.168.100.* ssh-rsa ホスト公開鍵文字列

これをやっておくと、サーバをさらにコピーして増やした時に改めて
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?
みたいなことを聞かれなくて済む。